【本記事の信頼性】
Ai / Eco Cosmetics(@EcoCosmeticsJP)
もくじ
日本は世界有数の食品ロス国?
日本はとても多くの食品を廃棄していることを環境省から正式に発表されています。計上の方法は不明なので、農家さんが廃棄しないといけない場合など含むともっとロスがあるかも知れません。
コンビニの食料廃棄の量はすごいなあ…と驚いたことがあります。
高校生の時に実際にコンビニでアルバイトをしたのですが、販売できる期限の時間が近づき回収時間になれば本当に新品でも捨てる。廃棄が義務付けられていてスタッフが持ち帰ることはありませんでした。
これではコンビニのオーナーさんも負担大きいだろうなあ…と思ったことを覚えています。
スーパーや酒販大手さんも缶詰の販売期限が切れると廃棄です。
食中毒等が起きた時の責任問題を避ける意図があるのかもしれません。
何回か大量の缶詰の廃棄を手伝ったことがありますが、複雑な気持ちでした。
捨てる以外に何か使い道はないのかな?と思ってしまいますよね。
作った人もかわいそう。と思ってしまいます。
お肉は特に動物のことを考えるとより複雑な気持ちになります。
関連記事:野菜の廃棄ロスについても考えられる資格
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環境省及び農林水産省は、食品ロスを含む食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)を公表しましたので、お知らせします。食品廃棄物等は約2,775万トン、このうち、まだ食べられるのに捨てられている食品ロスは約621万トンとなりました。
カナダのSafewayではホームレスの方に寄付していました
カナダのスーパーマーケットSafewayで買い物をしていたときのこと。
レジ横に丁寧に缶詰やパンが詰めてある袋が必ずどの店舗にもありました。
「これは何?」と聞くと、「ホームレスの方のものよ」と。
廃棄される前に使える人に差し上げるのも良いのでは?と思った瞬間でした。
パンの廃棄量はどのくらい?
食品ロス問題ジャーナリスト・博士・栄養士の井出留美さんによると、特にパンは廃棄率&余剰生産率が高く、多くのパンが廃棄されているそう。
食品ロスが社会的課題となる昨今。パンは、売れ残りによる廃棄の多い食品の一つと言える。業態を問わず、その傾向がある。コンビニでもスーパーでも、レストランのビュッフェでも、パンメーカー(製造業)でも、パン専門店でも、廃棄が出ている。
Yahoo ニュース 井出留美さんの記事より抜粋
農林水産省食料産業局が2015年12月4日に発表した時点では、パンのメーカー余剰生産率が0.4%。納豆の0.05%や牛乳・乳製品の0.07%と比較しても高く、豆腐(0.4%)並みだ。
スーパーの店頭での廃棄率を見ても、牛乳(0.24%)、ヨーグルト(0.38%)、納豆(0.5%)よりも、パン(0.61%)は高い。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190412-00121967/
量ベースでなく、金額ベースで考えるともっとリアルです。
何円分メーカーや小売店がロスを抱えているのかな?と想像すると、常にいろんな商品が店頭に並んでいること自体が奇跡に思えます。
私たちは小さな頃からこの恵まれた環境に慣れすぎなのでは…?
土から食べ物ができて、出荷するまでを考えたら、捨てるなんて大事なことを忘れていないか?と感じてしまいます。
井出留美さんは、「食品ロスをなくしたら、1ヶ月5,000円の得」の本を出版されている食品ロス問題ジャーナリストの方です。著書を読んでみると、改めてこんなにもったいないことがまかり通ってきたんだなあ…と驚きます。
井出留美さん公式Webサイト:http://www.office311.jp/
井出留美さんyahooでの執筆記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/
主婦の方と共に、お話を伺える機会をいつか作りたいです。
twitter:https://twitter.com/rumiide
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rebake(リベイク)で実際にロスぱんを頼んでみました
リベイク(rebake)さんのサービスは、とてもワクワクしながら食品ロスについて小さな行動が始められるサービスです。
私は発注できて良かったと思いましたし、リピートしたい&広めたいと純粋に思いました。
パン作りも職人さんや小麦農家さん、材料の生産者さんのことを思うと廃棄になるのは悲しすぎますよね。
廃棄する予定の「ロスぱん」を、通常より破格でお取り寄せができる仕組みを提供されているリベイク(rebake)さん。
では実際に届いたパンやサービスについてレビューします。
1.まずrebake(リベイク)のサイトで登録
必要事項を入力して登録します。
2.気になるロスぱんを発注
登録したら、rebakeの項目に#ロスパン があるので選択。
ロスパン以外に日本全国のお取り寄せパンをご紹介されています。
もともと過剰生産を防いでパン屋さんの生産性&利益UPに繋がるようなサイトのようです。
食べて応援になるならぜひしたいですよね!どのパン屋さんもこだわりがあって、パン作りに愛情がこもっているのがわかります。だからこそロスは避けたいと感じてしまう。
こんなにたくさん、この価格でいいんですか??と思うラインナップが揃っています。
おうちに「ある日」届きます ※到着日未定
普通のお取り寄せグルメだと、「●月●日着」と、配達日についての説明ありきなのですが、ロスぱんはその名の通りロスが出てからの発送になるので「いつ届くかわからない」のです。
気長に、発注支払したあとは忘れているくらいの気持ちで待っていました。
するとある日、大きな感動が!
こんなロスパンが届いたよ!
ある日、佐川急便さんからrebakeのロスパンをお届けしますメールが届きました。(今回は発注が6月24日、届いたのが7月12日でした)
いつか届く♪というユルさも私には合っていたようで、メールで思い出す始末…
でもちゃんと届くんだ!という気持ちの方が大きかったです。
届いた時にはボリュームに感動!
どのようにして、天然のパンを作るようになったのかパンフレットも同封されていました。
→天然パン工房 楽楽さんのHPも素敵です!
実際に届いたロスパンは、想像していたよりずっと多く入っていました。
こんなにいいん??というのが正直な感想でした。
【まとめ】小さな一歩から食品ロスを減らせるrebake(リベイク)は楽しい
パンの廃棄を減らす「rebake」さんの試み、パン好きならずとも絶対楽しめると思います。
特に添加物を減らした食品はそんなに長く保存できないものが多いので、市販の保存料がたっぷり入っているパンよりも美味しいものが多いようです。人間が生きている間に食べられる機会は限界があるので、できるだけ幸せな時間にしたいと思うことが増えました。
石油系化粧品の疑問から始まり、化粧品パッケージのゴミ、オーガニックコスメ、ナチュラルフードマイスターと自然なものに近づくことで人間らしい自分に戻っている気がします。脱ケミカルして行くほどに心身ともに軽くなります。
rebakeのロスパンは、普段の生活圏内では出会えないこだわりのパン屋さんに出会える場でもあります。ロスパンを購入したら、次回は正規価格でリピートしたいと思います。
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最後までお読みくださりありがとうございました。
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