この記事は、化粧品起業を目指している理由の一つである「心の浄化」について書いています。
もくじ
過去のトラウマに悩む女性の多さ
化粧品会社の直営サロンや、メイク講師として活動してきた中で担当させて頂いた女性は5,000人を超えました。
人見知りの自分にとって、心を開いて人には話せないことを伝えてくれて、信頼してくれたことは今も私にとって生きる糧の一つになっています。
政治家の方も、モデルも、OLさんも、産後社会復帰するママも、みんなそれぞれ悩みがありました。
何も悩みがない人なんていない。
心にトラウマを抱えている人からのSOSを受けたこともたくさんあります。当時は少なかった LGBTQの方からの美容レッスンのご要望があり、東北地方から東京までお越しになれたこともありました。本当に美しい方でした。
顔のパーツに現れる、心の状態
顔のパーツや肌には、その方の内面が表れます。
・こけた頬、こめかみ:強いストレスを抱えている、長年の悩みを抱えている、自己肯定感が上がらない → ストレスから解放されると、全体的に顔がふっくらしてきます
・下がった口角:マイナス思考、諦め、ネガティブな状態が続いている → 心が回復し、自分の思う方向に近づく人は口角が上がっています
・深いほうれい線:楽しいと感じにくい状態。口周りの筋肉の低下、喫煙者 → 口角が上がるにつれて、口輪筋(口周りの筋肉)も鍛えられるのでほうれい線が浅くなっていく
・肌のくすみ:動きがない、マンネリ、同じことを繰り返している → 悩みが解消されると、肌の透明感も上ります。血行が良くなることや自律神経の影響と思われます
これは一部分ですが、瞳にはさらに脳の中で考えていることが投影されています。
お話を伺いながら、肌を整えていく中で生き返ったように変わっていく女性がたくさんいました。
時間がかかっても、ケアしている間だけでも、少しずつ人は変わります。
トラウマを乗り越えて自分の糧にできた人と、悩み続ける人の違い
私がパレスチナの停戦デモやスタンディングに参加するようになったきっかけは、IDF(イスラエル占領軍)が女性たちに行ったことが許せなかったからです。
男性の暴力的な言葉や罵声がある職場環境にいた時期もあり、そのことも自己肯定感を下げる理由に長らくなっていました。
環境を変えた後も、心の浄化は自分で向き合わなければいけませんでした。
トラウマを乗り越えて、自分の糧にできつつあると今は感じています。
心の傷の深さによっては、逡巡して繰り返し傷を深める思考回路を持つことも仕方がないと思います。心療内科や臨床心理学の力を借りることも必要な方もいるはずです。
ただ、私は変わり続けたいと思います。
変わると決心するまでは、何かあるとその記憶が原因だからだと、ずっと逡巡していました。
今は辛くても、絶対に乗り越えられる
私が化粧品起業のアクセラで作りたかったプロダクトは、ボディケアを共有するものです。
2022年の時点では事業をされている方々に説明し、ご意見を伺う過程で私は自分の心の整理が追いつきませんでした。情緒不安定になり表に出るのが怖くなりました。デモデイまではかろうじて続けることができましたが、デモデイ後に一旦、冷静になる時間を置くことにしました。
カウンセラーに頼る、命の相談ダイヤルにかける、信頼できる人に話を聞いてもらう、なんでも良いんです。少しずつ自分の中で発酵して拡大してしまった苦しみを、信用できる人に話して小出しにしていく。話せるようになったら、もう出口は近いです。
今は、苦しみを感じた人をケアしたいという気持ちに変わりました。
「この経験があったからこそ」に変われば、強くなれます。
とにかく丁寧に自分の肌に触れることが癒しになる
罵声を浴びる職場環境にいた時期、20代後半の私は体重が40キロを切っていました。
写真を見ても、当時の私は気の毒な程痩せています。
当時、私を癒してくれたのはスキンケアをしてくれた女性でした。
スキンケアを本当に、本当に丁寧にされたことで「大切にされている」と感じ、泣きそうになった瞬間を今でも覚えています。
あの経験は、何か不安や辛いことがあると「スキンケアをとことん丁寧にする。自分の肌を愛でる」ことに今は繋がっています。
辛い時に肩や脚をさするだけでも、自分で肩を抱くようにさするだけでも落ち着いてくるから、もしあなたが辛い時にはやってみて頂きたいです。
人は自信を取り戻すと、人相や肌質が変わっていきます。
信頼できる人に少しでも話すことと、自分を愛でることを取り入れることが私には救いになりました。
あなたが今苦しんでいても、絶対変わることができる。私も変わり続けたいと思います。
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