

・都会に住んでいても栽培できるプランター野菜について知ることができる
・プランター栽培に必要なものがわかる。
・食料の不安のない暮らしのきっかけを知ることができる
・都会に住んでいる人
・自粛で家にいる時間が長い人
・自給自足に関心がある人
・定年後田舎暮らしに関心がある人
・田舎に嫁ぎたい人
【本記事の信頼性】

Ai / Eco Cosmetics(@EcoCosmeticsJP)
実家が田舎の農家なので、採れたて野菜とお米で育ちました。苗の出荷やお米の種もみからの発芽も観察すると面白いです。
少しだけでも農業の大変さが分かると、八百屋さんやスーパーの商品がすごいなあと感じやすくなります。何かの野菜を育てることを一度は挑戦してみると世界が広がるかもしれません。
Contents / もくじ
コロナに感染すると工場もストップ?
2019年12月にコロナ感染が始まり、今世界中が自粛ムードの中過ごしています。
生活インフラを守ってくださっているスーパーや食品関係の方がリスクがある中でもお仕事を続けられているおかげで都会に暮らしていても食べるものがなくなるということはありません。
ただ、気になるニュースがちらほら。。。
コロナ感染者が見つかったので工場を休止します、建設現場をクローズします、というニュースです。アメリカの食肉業界でコロナ感染のため工場が滞っているというニュースも目にしました。
地産地消がこれから見直されるかも

そのニュースを読んで感じたのは、これから「輸送コスト」「輸送リスク」を含めて遠くから生活必需品を運ぶことの大変さでした。アメリカ産のオレンジなど海外から生鮮食品を運ぶには腐らないための「防腐剤」がしっかりかけられます。運搬中に熟すことも考えられます。
都内に住んでいてスーパーで野菜を見たときに距離がある場所が生産地だと、値段にも輸送コストがかかっているんだろうなと大根を持ちながら考えていました。
送料が安くて、作っている人がわかる。
「地産地消」がどれだけ地球にも良く、人にも優しいのかをコロナを通して実感しています。
”フードマイレージ” について長年記されている農水省の方のサイトはすごく参考になりました。ガーナのカカオ生産についても生産者を守るフェアトレードについてもご本人から教えていただいたことがあり、日頃身の回りにある食が「当たり前ではない」ことを考えさせられます。
読み物として楽しいのでオススメのサイトです。
作り手の分かる野菜は安心

oisix(オイシックス)さんやらでぃっしゅぼーやさんのような、オーガニックや農薬不使用のお野菜を宅配してくれるサービスも人気です。今は外出をとにかく控えたい方には心強いはず。
実際に頼んでみてすごく良かったです。「どんな農家さんが作られたのか」が写真付きでわかるパンフレットなどが同封されていてすごく安心したのを覚えています。oisixさんのカット済みで調理するだけのキット(調味料など全て梱包されている)kit oisix(キット、オイシックス)もオススメです。
自分で野菜を作れたら立派なオーベルジュ
東京暮らしが長くなり、フレンチのお店やイタリアンのお店にと仕事のお付き合いや会合で連れて行っていただくことが増えた頃「オーベルジュ」というものがあるのを食道楽の方に教わりました。
Auberge(フランス語):郷土料理を提供するレストラン付きのホテル。
新鮮な素材を仕入れたいシェフが郊外にお店を出し、お客様も遠くから車で移動した上でお酒を飲むので自然と宿泊するスタイルになったそう。
日本にも「日本オーベルジュ協会」という協会があります。
ワクワクするフレーズの一つでした。「オーベルジュ!」
絶対美味しいもの食べれるよね。と…。
新鮮な素材をその場でプロが調理。ワクワクします。
ふと。考えたら農家さんはみんな「オーベルジュ」形式でご飯作れるんですよね。「ネギを畑から取ってきて」「白菜を畑から取ってきて」「トマトを畑から取ってきて」
…これ、うちの実家じゃないの。
何かを育てて採ったその場で調理して、居心地の良い場所を作れたら。
もうそこが「プチ・オーベルジュ」になるのでは?と思ってしまいました。
都会のシェア畑を利用するのも良さそう


お仕事のために東京や大阪など都心部を離れられない人たちにも人気があるサービスの一つに「シェア畑」があります。
都心の土地を農地に変え、シェアしてみんなで使うサービスです。
自分の区画があり、プロの農家さんがアドバイスに入ってくれて収穫や植え付けなど楽しめるサービスです。
食育を大切にするご家庭や自然が恋しい方にも人気で、フォトコンテストも大盛況で見ていると参加したくなりますよ!
ミニマムにプランター栽培から始めよう

シェア畑も場所が遠くて難しい場合、挑戦すると楽しそうなのは「プランター栽培」かなと思います。ベランダでできるし、カイワレやハーブはキッチンの日当たりの良い場所でも育てることができます。
採れたてが食べられることや育つ過程を見るのは楽しいと思います。
プランター栽培に必要なもの一覧
プランター栽培に必要なものは、
・プランター
・土
・撥水を良くする石(土の下に敷き詰める)
・ネット
・種
・肥料、水
虫除けネットやサウナにするビニルハウスなど工夫は無限大にできそうです。
有機や木材でできたもので、使いやすそうなものをご紹介すると…
▼ 木製のプランター
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▼ 有機の土
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▼プランターの底に石を敷き詰めてから、土を入れます。水はけのため。
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▼ 石はネット袋に入れておくと片付けや次のシーズンがラクです。
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▼ スイートバジルは摘みたてをソースにできるかも
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▼ ナスは焼きなす、漬物も良さそう。
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▼ プチトマトはサラダにプラスしよう。
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土地を持っていなかったとしても、プランターやキッチン栽培から始めると楽しめそうですね。
★豆苗をカットした後の根っこを、水に浸しておくと育つ
★カイワレもカットした後の根っこを、水に浸しておくと育つ
ミントをたくさん育ててモヒートにしてもいいですし、取り入れやすいことからやってみましょう。
【まとめ】コロナ後のライフスタイルが変わることも想定に入れよう

農家で生まれ育ったので、お米は田んぼで取れ野菜は畑で摘んでそのまま食べるという贅沢な環境で育ちました。田舎暮らしはお子様にとっても良いですし、これからは勉強はオンライン化が進む可能性が高いのでどこに居ても通学しなくても高度な学力がつけられれば移住という選択肢もあると思います。
満員電車に乗らなくていい。コロナの感染リスクや他のウィルスの感染リスクを考えなくていい。もしそんな選択肢があるなら調べてみるのも良いと思います。
今は田舎婚も流行っているようですよ。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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